こんにちは、babaです。
今日は、晴れたり雨が降ったり、嵐になったり虹がでたりとめまぐるしく変わる天気の一日でした。冬型になってきたせいか、少しずつ寒くなってきました。
今日、完成した表札です。
『馬場さん!!』 自分の家の表札ではありません。
私の実家の周辺には馬場さんが多く、小学校とか中学校の頃などは、同じクラスに最低でも3人は馬場がいたような地域です。近所でお好み焼き屋さん(けっこう美味しい)をされている馬場さんから、この表札を依頼いただきました。
木目の綺麗な神代欅(じんだいけやき)の木に、文字を彫刻して制作しました。神代欅特有の色が、何年も使用しているような趣のある表札の雰囲気をだしています。
神代とは、大昔に地震や土砂災害などの原因により地中に埋もれた木のことを言います。地中に埋もれていた欅を「神代欅」、地中に埋もれた杉の木を「神代杉」と言ったりします。
この木が生えていたのは、かなり昔のことです。はっきりした年数は分かりませんが、何千年も昔のことだと思います。
そんな大昔の木が何かの縁でこの馬場さん家の表札になったのですから、そう考えるとすごいことです。
文字に色などは塗らずに、彫刻した文字の良さを生かしたシンプルですが、とてもいい感じの表札になりました。