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滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

持ち込みの加工

こんにちは、babaです。


12月になって寒い日が続きますが、また今週も寒波で雪の恐れがあるというニュースを見ました。


今年も早く車のタイヤをスタッドレスに変えなければなりません。





昨日、大阪の客さんが三重で購入したという珍しい板を車に積んで馬場銘木に持ってきました。



荒木のままの状態の板なので、表面を削ってほしいということで、さっそく作業開始。






ワイドベルトサンダーの機械に入れて表面を研磨していきます。

ほうの木と、かやの木の板で、2枚とも木の瘤の部分でした。徐々に表面が綺麗になっていくにつれて、その柄がでてきました。





ほうの木は、なんともいえない深い緑色に葡萄杢がでています。

それにしても大きな瘤でした。幹のほうはもっと太く、きっと立派な木だったに違いありません。








かやの木は、キラキラした縮み杢がでています。


同じ瘤でも全く柄が違います。






やはり木は不思議なものです・・・。





                           馬場銘木