こんにちは、babaです。
こちらのブログにもたまに登場する馬場銘木のすぐ近くにある高宮神社の春祭りが今週末あります。
それに合せて厄年の方が、馬場銘木に木の加工依頼をもってきました。
本殿脇にたてられる木の札です。
たしか2年か3年の間、設置されている札だと思います。
雨や風や雪にさらされて、だいぶん趣がでています。これはこれで味があってよいと思うのですが、こちらの表面を加工してほしいと依頼されました。
全部ばらして、カンナで表面を削っていきます。
すると綺麗な表面がでてきました。
削る前は「材質はおそらくヒノキかな・・・」といった感じですが、削ってみると使用材は「ベイヒ(米桧)」でした。アメリカ産の桧です。
数ミリ削ると、米桧特有の日本の桧よりちょっとツンとしたいい香りがすると同時に、綺麗な表面がまた現れました。
それにしても綺麗になるものです。