こんにちは、babaです。
今日はぼちぼち良いお天気でしたが、昨日から黄砂が飛んでいるようで鼻がムズムズする一日でした。きっと車にも黄砂が積もっていて、次、雨が降ったときにはえらいことなると思います。
今日は(も)、木のお話です。
題名にも書きましたが『鉄刀木』って名前の木があります。何て読むか分かりますか??
て つ か た な き? て っ と う ぼ く?? ・・・違います。
正解は『タガヤサン』って読みます。 はっきり言って知らなかったら読める訳ありません。馬場銘木の事務員さんも、最初は読めなかったようで、いまだに事務員さんの机の正面にメモで「鉄刀木(タガヤサン)」って書いて貼り付けてます。
当て字でしょうか・・・。きっとそうだと思います。この木、切断したり削ったりするときもとても硬い木です。少し調べましたら、鉄の刀のようだということからその当て字がついたようです。
黒檀(コクタン)って木はご存知ですか?黒い木です。
タガヤサンも黒檀と同じく黒っぽい色をした木です。
ですが、もともと黒い木ではなく、木の中の成分が空気に触れることによって黒くなっていくんです。
時間が経つと・・・
こんな感じで黒い木になるんです。実に不思議です。
ちなみに、表面を削ったときや、ノコギリで切ったときは、アジアンな匂いがします♪
言葉では表現できないですが、とにかくアジアンな匂いです。御香の匂いのような、インドとかタイの街中を歩いていると漂ってきそうな匂いです。(インドもタイも行ったことありませんが、あくまでも私の勝手な想像です。)
でもこちらのタガヤサンは、原産の国が、東南アジア周辺の地域ということなので、そこに理由があるのかもしれません。
世界には、他にももっともっとたくさんのかわった木があるに違いないです。