こんにちは、babaです。
秋雨前線の影響で涼しい一日です。昨日の夜は窓を開けて寝ていたら少し寒いくらいでした。
今週の半ばから、お寺の新築にともなう材料として欅(けやき)の木を準備しています。
今日も、床の板に使用するためのサイズに欅のかたまりを加工していました。
馬場銘木には、製材機という丸太や大きな木のかたまりを板や角材に切っていく大きな機械がありまして、その機械で欅の木を板に挽いていました。
その途中・・・ 大鋸屑(おがくず)が溜まる場所から煙と、オレンジ色の火花のようなものが見えました。
父と一緒に仕事をしていたので、「火事 火事!!」っと言ってとりあえず機械を止めて消火作業にあたりました。
実は、製材機で作業しているとちょくちょく発生する事態なのです。堅い木を挽いていると、どうしても摩擦の熱などで火の粉が出たりします。でも大鋸屑の上に火の粉が落ちてそのままにしてしまうと本当に火事になってしまうので、しっかりと火の粉が飛んで燃えている部分の大鋸屑を取り除いて消火していきます。
後で製材機の刃を見てみると、だいぶん切れ止んでいました。切れにくくなった刃と、欅の木の株で堅い部分を切っていたのとで、かなりの負荷がかかっていたようです。
夕方、もう一度、作業場を確認して帰宅します。