こんにちは、babaです。
今日は蒸暑い一日になりました。仕事で大阪に行っていたのですが、やはり大阪も午前中はとくに蒸暑い日でした。
今日は、大阪銘木協同組合の市の日です。
日本をはじめ、世界中のいろんな木がたくさん並んでいます。
こちらの写真では分かりにくいのですが、細い丸太の中に「黄楊の木」の丸太が出品されていました。「黄楊・柘植」と漢字で書きますが、「つげ」って読みます。そうです!ツゲの櫛とかが特に有名な黄楊の木です。
ちょくちょくお客さんから「黄楊の木がほしいんですけど、ないですか?」と連絡をいただきます。でも希少な木でなかな出回ってないんです。馬場銘木にもこの前まで少し在庫があったのですが、完売してしまいました。
それで市場に黄楊がでてるよと聞き、楽しみにしていきました。
木材の市も魚の市などと同様に競り(せり)によって値段を付けていきます。競り子さんの掛け声を聞きながら、指を使いながら競っていきます。
次第に目をつけていた黄楊の競りの順番がまわってきます。
「次ぎ、○万円、○万円ー、○万円・・・・」
ガーーーん! えー!
残念ながら、他の業者さんに負けてしまいました。思っていた以上に値段が高く、競り負けました。すごい残念ですが、仕方ないです。あまり高い値段で落札しても、また馬場銘木売る時がやっかいですし・・・。 言い訳かな・・・。
また機会があれば仕入れたいと思いますが、またの機会はいつかは検討がつきません。
一日疲れましたが、色んな人と話す機会もあったり、とても勉強になりました。年齢はバラバラですが、みんな木が好きな人の集まりなので、おもしろい世界です。