こんにちは、babaです。
馬場銘木の事務所は、夏場はとくに西日の強い場所にありまして、夕方は太陽の光の照り返しが強く、そのぶん室内の温度も急上昇します。今日は昼ごろからどんどん暑くなる一日でした。
昨日、木製看板の文字入れの準備作業をしていました。
こちらの木製看板は、手彫りとは手法の違う「サンドブラスト」と言う手法で文字を彫刻していきます。
サンドブラストと言うと、ガラスの表面などに細かい柄を入れたりするほうが有名みたいですが、石碑やお墓の文字を彫ったりするのにも使われます。
馬場銘木では、近所にある石屋さんにいつも作業をお願いしています。写真は、板に貼り付けた薄緑色のゴム盤を文字の形に切り取っていっている作業です。
手作業でゴム盤を切り取っていきますので、字のかすれなども表現することができます。
切り抜きが完成しました。
こちらを工場にもっていって、『サンドブラスト』の文字の通り細かい石を機械で吹き付けていき、ゴムのない部分だけが彫られていくという感じになります。
石屋さんと木屋さんというとまったく接点がないように思いますが、馬場銘木にとってはその石屋さんにはとてもお世話になっていますので、大切なパートナーです。
