こんにちは、babaです。
雨の影響で、涼しくすごしやすい一日となりました。
久しぶりに会った小学校の時の友人が、小さいころからずっとやっていた書道の腕前を生かして、子育てをしながら、詩や言葉を額にして、ちょっとしたイベントやフリーマーケットで販売しているという話から、次はぜひ木に書いてみたいという話になりました。
紙に書いて額にいれた文字より、木の板に書いた文字だと雰囲気がぜんぜん違い、文字も立派に見えるし、すぐ近くにいろんな木をあつかってるお店があって良かったということで、最近ちょくちょく馬場銘木に寄ってくれます。
話していると、カチッとした文字からくずした書体の文字までいろいろアレンジしながら書けるということ。
木製看板の製作をしていますと、お客さんからちょくちょくオリジナルの書体を木の板に入れて看板にしてほしいと言われます。・・・でも私は、字は下手だし・・・。
今までそういった書体を作ってくれる専門の業者さんにお願いしたこともありますが、時間がかかったり、いざお客さんにその書体を見せたら、「もう少しここはこうしてほしい」となかなか人によって字の間性はちがいますので、難しいところがありました。
でもこれからは、すぐ近所に住んでいるその友人に気兼ねなく頼めそうです。小学校のときは、2年くらい同じクラスになった記憶がありますが、女の子だったのでたまにしゃべるくらいの仲で、それが20年ほど経ち、こんな形でお互いに協力できるとは思ってもいませんでした。
ちなみに、その友人の娘さんと、娘の乃ノ実は同じ年で、子育てサークルでたまたま私の妻と話して、そこから小学校の同級生ということが判明し、木の板を探しているという話から、妻が私にそのことを教えてくれました。
偶然ってほんとすごいですね。 きっと縁があったんだと思います。
第１号の作品がこちら。
栃の一枚板に、友人の文字が入っています。もうすぐオープンする結婚式場の方と話して使ってもらえるように提案するためのウエディングボード（ウェルカムボード）のようです。
なかなかおもしろい文字ですね。素人には書けない文字です・・・。わたしも書道やっていたらよかったなってつくづく思います。人が書くウエディングボードですのでもちろん他にはない一品ものです。
記念品や、お店の看板、ちょっとした小物まで、いろんな文字を入れてくれますので、どんな依頼でも受けてくれます。
