こんにちは、babaです。
台風が通り過ぎ、倉庫の屋根裏の断熱材が少しボロボロと落ちていたり、昔のトタンの看板が壁から落ちたりする被害はあったものの、甚大な被害まではいかなかった馬場銘木です。
少し前に依頼いただいておりました木製看板の彫刻工程が終わり、工場から馬場銘木に戻ってきました。
小さいころ、父に連れられて平野木材さんへ木の丸太を見に行って、丸太の上をぴょんぴょん飛びながら遊んでた覚えがあります。そのころ（幼稚園くらい）の記憶では、すごーーい広い敷地に、たくさんの丸太が並んでいたのを今でも覚えています。。
今でもたまに行ったり、ブログはかかさず見ています。珍しい木が販売されていたり、感じのいい板がブログに載っていると「ほしいなぁ」ってじぃっと画面を見てたりします。なんせたくさん木を扱う材木屋さんです。
今までは小さな看板しかなかったということで、数ヶ月前、馬場銘木をたずねてきてくださいました。
それにしても立派な看板に仕上がってきました。材質は、平野木材さんの奥様ご希望の花梨の一枚板です。
花梨独特の表面の色と、黒い文字が良い雰囲気をだしています。こちらから、仕上げの塗装をしますと、さらに深みのあるワインレッド色の看板になっていく予定です。
まさに一生ものの看板になりそうです。
木の看板の場合、雨ざらしにしてしまいますと、塗装である程度は風化を防げますが、やはり少しずつ悪くなってしまいます。
でも平野木材さんのこの看板は、事務所入り口の軒下に設置されるということで、風が強いときに雨が当たる程度でしたら、何100年、もしくは何千年だってもつと思います。
100年後は、これまたシブい感じになっていると思います。（・・・その頃、見ることはできませんが。）
