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滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

木製看板 ぞくぞく完成☆

こんにちは、babaです。

いいお天気でした。どんどん春が近づいている気がします。恒例の花粉症はまだ大丈夫ですが、もう秒読みのような感じです。


今日は、3つの木製看板が完成しました。
お店や会社の看板ですが、とてもいい感じに仕上がりました。3点ともケヤキの木を使用していますが、それぞれ個性あふれる看板になりました。






↑ 横浜市の和菓子屋さんである大倉山青柳さん

前々回のブログでも紹介しましたが、文字の色を入れますとまた雰囲気が少し変わりました。白い文字でちょっと清楚な落ち着いた感じの看板です。
お店の中で使用されるという話でしたので、きっと長い間お店で活躍してくれると思います。





↑ こちらは、やきとり屋さんをオープンされる息子さんへのお父さんからのプレゼントとしてご注文いただいた木製看板です。
なんといっても横に入った朱色の筆のラインが特徴です。息子さんのアイデアをもとに製作に入りました。彫刻師さんと相談して、文字と重なった部分をどう彫るかが大変でした。
仕上がり具合を見ますと、焼き鳥を焼く炎の力強さがしっかり表現できたように思います。

         



        

↑ こちらは、福島県の阿部商事さまからご依頼いただきました。

やや色が濃いめのケヤキの板です。よくみると小さな玉杢が板の全体に入った貴重な板です。会社のどこに取り付けられるかは伺っておりませんが、きっと会社の入口に設置されるのだと思います。
やはり会社の入口に取り付ける看板ですと、会社の顔になるわけですが、その役割をしっかり果たしてくれそうな看板に仕上がりました。どっしりとした雰囲気で、信頼性が感じられるような看板です。





それぞれ看板を依頼いただいた会社さんの業種はまったく異なりますが、普段、木を扱う仕事をしている人間として、お客様がわざわざ木を使って自社の看板を作っていただけることを、本当に嬉しく思います。

また今後も頑張っていきたいと思います。


                        馬場銘木