こんにちは、babaです。
言わずとも皆さんご存知ですが、今日も暑い日ですね。
今日は、少し前に仕入れた杉の丸太を製材しました。すごい大きな木です。
もちろん馬場銘木にあるトラックでは重量的に運べるものではありませんので、トレーラーとレッカー車をチャーターして、なんとか馬場銘木の敷地内におろすことができました。
こちらの丸太、題名にもありましたが『御山杉』って名前の杉の木です。知ってる方は読めると思いますが、「みやますぎ」って読みます。
御山杉とは、伊勢神宮に生えているとてもありがたい杉の木で、もちろん勝手に伐採してはいけない木です。そのため、何百年という樹齢の木たくさんあり、素晴らしい木に成長します。
ごく稀に、災害などで倒れてしまった木が、市場に出回ることがあり、それが馬場銘木にやってきたわけです。
丸太から板や、柱などに切り出すのにも一苦労です。（大きな製材所にもっていけば楽なわけですが、移動させるにも経費がかかりすぎるため、経費削減です。）
製材していても、伊勢神宮の木と考えると、とても神秘的な感じがします。
綺麗な板がたくさんとれました。きっと神様のおかげです。
せっかく自然からいただいた産物なので、余すところなくすべて利用したいと思います。
きっとこの板でお店とかの木製看板とか作ったら、とてもご利益があるだろうなって、板をみながら考えていました。その日がきますように・・・☆
