こんにちは、babaです。
台風の風も少しずつおさまりつつある彦根です。
名神高速道路が台風の影響で通行止めになっている関係で、馬場銘木の横の国道8号線はトラックや車で大渋滞してます。午前中に岐阜から来られたお客さんも、彦根まで3時間もかかったと言ってました。大阪まで商談に行く予定だったようなのですが、とうていたどり着きそうになかったため、商談を中止して、急遽、馬場銘木に寄ってから帰るということでした。
黒檀や、紫檀と並んで大変堅い東南アジアを中心に樹生している木で、馬場銘木にも昔、仕入れた在庫がいくつかあります。
鉄の刀のような木だということで、鉄刀木という漢字がついたようですが、本当に堅い木です。
鉄刀木の中には、「ムラサキタガヤ」といわれるものがあります。私もはっきり詳しいことを知らないので、知ってる方がいらしゃったら教えていただきたいのですが、正確には鉄刀木とは少し違った樹種のようです。
ムラサキがかった色の鉄刀木が「ムラサキタガヤ」と呼ばれるのでしょうか・・・。
名前からして、そんな気がしますが・・・・
はたして鉄刀木とムラサキタガヤの根本的な違いは何なのでしょうか。すみません、木に興味がない人にすると、どうでもいい話だと思います。
むむっ!!! ムラサキ色・・・・
これはムラサキタガヤでしょうか。明らかに紫色してます。
でもこの木も切断する前は、表面は黒色でした。中側が紫なんです。
しかし、この紫色も空気に触れるにつれて、徐々に黒味を帯びた鉄刀木の色に変化していきます。
何十年も前から倉庫にあった在庫ですので、正確な産地などは分かりませんし、タガヤサンとムラサキタガヤの違いの謎は深まるばかりです。