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滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

研修終了

こんにちは、babaです。



3日間の消防団の研修が終了しました。






日中はホールの中に缶詰め状態で大変でしたが、たいへん勉強になる話しばかりでした。


姉の住んでいる岩手県大槌町の団員さんによる東日本大震災の講演には、胸が痛くなりました。





この研修には、各都道府県から3名づつ計141名の消防団員が全国から参加していて、いろんなところからきた人と知り合うことができました。


広島県呉市の建設業を家族でしているやさしいお兄さん、沖縄の米軍基地の近くに住んでいるとても礼儀正しい公務員の人、高田純次似の石川の消防団の分団長さん、都城市の若いのに消防団を頑張っているさわやか青年、青森や宮城の東北弁がおもしろい貫禄のあるおじさん達、夜お酒飲んで酔っ払った自分をホテルまで連れて行ってくれた名張市のイケメンさん、真面目一徹そうな鳥取の少年野球を教えている先生、研修期間を勘違いして一日早く東京入りしていた香川のお茶目なお兄さん、自称お酒は飲めない人見知りと言いながらウーロン茶かたてにいろんなことを話してくれる岡山の人、この前買った財布(甲州印伝)とおなじ甲州印伝の財布を持っていた山梨の気のいいおじさん、同じ彦根から行っていた荒神山神社の神主さん、偶然仕事が同じだった木材屋さん・・・などなど。





みなさん、年齢も職業はいろいろですが、同じ消防団ということで、大変話がはずみました。





山梨のおじさんは、桃や葡萄の農家をされているということで、桃の育て方について、農薬の種類・散布時期・回数・幹の選定の仕方・収穫の見極め方などプロの知識をたっぷりいただきました。


これで馬場銘木で育てている桃は、去年は凶作でしたが、今年はきっとたくさんの収穫ができると思います。







なんやかんやで研修も終了しました。

終わってみれば早いものです。







そういえば宿泊していたホテルの横が、防火の神様といわれる愛宕神社でしたので、夜、散歩がてらお参りしてきました。




東京のど真ん中なので、大きなご神木はなかったのですが、おもしろいものを発見しました。









「出世の石段!! これはのぼるしかない・・・!!」











急な階段でしたが、これで数年後は間違いなしです。








                         馬場銘木