こんにちは、babaです。
先日のブログで大阪銘木共同組合の月市でクラロウォールナットの瘤を仕入れたと書きましたが、それと同時に仕入れた神代楠のお話です。
黒い塊で仕入れました。
乾燥材と貼り紙がされていましたが、確認のため製材してみました。
濡れている・・・ しかもうっすら緑がかった色・・・、やはり未乾燥か・・・
っと思いきや、手で触ると水分のしっとりとした感触はありませんでした。
樹種にもよりますが、木の塊は長年乾燥させた材でも切断すると色が変色していることがあります。ムラサキタガヤサンや、ココボロ、黒柿なんかは切った中身は、切ってすぐは外側とまったく違う色をしています。
でも空気や紫外線にふれるうちに外側の色と同じ色になります。
杢も入った魅惑的な柄の板材が取れました。
香りも独特で、今までかいだことのない香りです。10年ほど前に仕入れた神代楠とはまた違う香りがしたので、産地というか出土した場所はまったく違うようです。
こちらの神代楠は8/18・19の馬場銘木のスーパーサマーセールで販売開始する予定です。板をはじめ、角材なども準備する予定です。
気になる方は、暑いですが是非馬場銘木へお越し下さい。詳細は馬場銘木のホームページにて。
馬場銘木(一枚板のテーブル・木製看板)