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滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

ふきの佃煮

こんにちは、馬場です。


昨日、蕗(ふき)を煮てみました。


実は、私、料理も少しするんです。結婚してからは妻に任せっきりでほとんどしなくなりましたが、学生時代とかの一人暮らしの甲斐あって、何か作るのは好きになりました。





なぜフキかと言いますと、知り合いが山に行って山菜取りをしてきたようで、そのお裾分けでフキをいただいたからです。
半月前にもその方から、出来上がった状態のフキの佃煮をいただいたのですが、これまたおいしくて、先週の金曜日にその方と話していたら「土曜日にまた山に採りに行くから、ちょっとあげるし今度は自分で炊いてみたら?」と言われたんです。
いままでフキなんて炊いたことないんですが、ちょうどいい機会だし、やってみようと思いました。




どっさり・・・!!

思っていたよりもたくさんいただきました。
こちらのフキは、2時間半かけて福井県の山奥まで採りに行っているようです。その方いわく、標高1500m以上の高い場所で霧のたちこめるような場所で育ったフキが軟らかくておいしいらしいです。

おいしいフキを求めて、そんだけ時間をかけて採りに行ったフキをこんなにもらって申し訳ない気持ちです。     来年はフキ採りから参加かな・・・。







そのフキをまず洗っていきます。
作業していると、娘の乃ノ実が手伝いにきてくれました。(妻も)




この後は、フキをもらった方からのレシピを思い出しながら調味料を混ぜていきます。       っと言っても、簡単簡単♪♪

以前、馬場銘木で木製看板を製作していただいた『丸中醤油』さんのお醤油とお酒を2:1で混ぜてみりんを適量入れて、一煮立ちさせます。

家にあった一番大きな鍋に、ギリギリたくさんのフキがおさまりました。



蓋をして少しクツクツすると、鍋にどっさりあったフキも、すぐにシナっとしてきます。

やはり軟らかいフキだからよけいにでしょうか。


だんだんいい感じのいろが付いてきました!






3時間半ほど煮込んで、最後に「塩昆布」を鍋に入れて、味を調えて完成です。

なかなかいい感じに出来上がりました。佃煮っぽい!!       ・・・あんがい簡単。





すかさず乃ノ実の手が伸びてきます。
      


パクっと一口・・・・

      


2歳の子供でも食べられる素朴な味わいです。「おいしー」って言ってくれました。良かった良かった。


今晩、ご飯と一緒にゆっくりいただきたいと思います。あと、たくさんできたので、おすそ分けのおすそ分けもしてみよっと♪




                            馬場銘木