こんにちは、babaです。
今日は、午前中、木製看板の文字の部分を着色する作業をしていました。
今回の看板の問題は・・・
とにかく、筆のかすれた部分が多いところ。
お客様から持ち込みで書体をいただきまして、そちらを欅の板に写して掘り込んだ後、今から黒い色を入れていくところです。
かなり困難な作業になるに違いないとは思っていましたが、やはりその通りでした。
ただ、少し前に通販で購入した極細筆が今回、おおいに活躍することになりました。
自分の思いこみにはなりますが、価格の高いものの方が道具として信頼できると勝手に考えて、普通の筆に比べると高かったのですが、この筆を購入しました。
筆先の毛のまとまり具合や毛のしなり具合は最高(おそらく)でした。
彫刻職人さんが彫ったかなり細い溝の部分もスイスイ作業が進みます。
さすが高級筆・・・!!!
なかなかの出来栄えです。
やっぱり良い道具はそれだけの価値があると実感しました。