babameibokuのブログ BBB!

滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

楠(くすのき)

こんにちは。babaです。

連休も終わりまして、また1週間がはじまりました。

先日のブログでも言っていましたが、日曜日に友人の結婚式に神戸まで行ってきましたが、とても良い結婚式でした。会場も神戸らしく海に面した場所で、雰囲気も最高でした。


こちらの写真は、帰りに友人が住んでいる大阪の四条畷に寄った際に撮った写真です。

その友人の話で、車を停めた駐車場のすぐ横に、由緒ある神社があるということだったので、せっかくなので立ち寄ってみました。

その神社は、楠木正行(くすのきまさつら)という南北朝時代の人物が祭られています。
わたしも最初は知らない人物でしたが、室町幕府ができる前に、その室町幕府をつくった足利尊氏と戦った人物のようです。
幼少のころ父を戦争で無くし、その父の跡を継いで激動の時代を生き抜いた義理堅い人物だったようです。

その神社には、楠(くすのき)が何本も植えられていました。

その中の1本は、今まで見たことのないような楠の巨木になっていました。きっと楠木正行の想いがその木にやどっているに違いありません。
その木を見ていると、引き込まれるような神秘的なものを感じました。

これからもずっとその楠は守られていくことでしょう・・・