こんにちは、babaです。
少しずつ秋が深まってきました。気温も下がってきたので、それに平行して鯉の水槽の水温も下がり、鯉たちの動きも遅くなってきました。
先日仕入れた栃の一枚板ですが、おもしろい青いもじゃもじゃが入っています。
業界ではカビとかアオとか言って、白い色が特徴の栃の中ではこのアオが入った材は敬遠されがちですが、これはこれで個人的におもしろいと思っています。
白い色に青いマーブル模様をうかべたような感じになります。なかなか作り出そうと思ってもできないものなので、ある意味希少です。
しかもこの板、綺麗な縮み杢も入っていて、乾燥させて削るとどうなるかかなり楽しみな材です。
上の写真の板意外に同じ共木の板が2枚ありまして、ちょっと青みが弱いので、水でびしょびしょにして通常より細い角材をはさんで桟積みして、もっとアオが増えるようにしてみました。
うまい具合に綺麗な青い柄がでるといいのですが・・・