ご挨拶が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。babaです。今年もどうぞよろしくお願いします。
今日の彦根は、朝から雪がちらついています。積もりはしていませんが、大変寒い一日です。まさに冬の天気といった感じです。
今日は木のお話です。
みなさんは漆(うるし)ってもちろん聞いたことありますよね?
あの、漆塗りとかの漆です。漆器やお仏壇などに塗られている漆です。かぶれたりする漆です。
なかなか漆の木となると見ることは少ないですが、先日、漆の木の丸太の半割りを仕入れてきました。皮の表面の状態からして、山で伐採された後、かなりの年月が経っていそうな感じの半割りでした。皮の表面は少し黄ばんでいて、ぼろぼろになっているところもあります。
私も漆の木をしっかりと見たのは初めてですが、初めて見たときの印象は「こんな木、使い物になるのかな」と言った感じでした。
製材してみると、中は鮮やかな黄色!!
写真では、黄色い色がしっかり写らなかったのですが、木の中では珍しいくらいの黄色い色をしていました。
質感的には、木工とかされている人は分かっていただけると思いますが、栗とかキハダみたいな感じの木です。
また近いうちに馬場銘木の「はざいコーナー」にて販売いたしますので、ご興味のある方は、ぜひホームページをのぞいてみてください。マニアックな木ですが、他ではあまり売っていない木だと思います。
それでは改めまして本年もよろしくお願いします。