こんにちは、babaです。
今日もよく晴れた一日でした。それでも日陰は真夏のときよりは涼しく、倉庫内での作業の際の汗の量も大分すくなくなりました。
夕方、ケヤキの木を加工していて、板の端の方にあった虫食いの穴の中がどうなっているか気になったもので、ちょっと様子を見てみました。
使用する板のサイズ外の部分にその穴はあいていたので、まずは切断しました。
2つ穴はありましたが、とりあえず大きいほうの穴をチェックしてみます。
穴は、裏側に貫通しているわけではなく、厚み3cmの厚み板の中にうまいこと延びている状態でした。
中に、幼虫が眠っているのかドキドキしながら、断面を切断してみると・・・
「いない!!」
さすがに、ずっと倉庫で自然乾燥させてあったので、そのうちにどこかへ行ってしまったのかもしれません。
それか、行き止まりになっていた部分で息絶えたのかもしれません。
そう思うと、確かに切断したときに、一番奥の部分になんか黒いカスがあったような・・・
それにしても硬い木を自分の体が入るスペース分ひたすら掘り続けていくわけですから、かなりの忍耐力です。それとかなりの歯(顎)なのでしょう。
数年前、同じような穴を見つけて、その時は生きている虫に遭遇しました。
茶色くて、皮が固そうなぐにゅぐにゅした幼虫でした。印象深いので今でも忘れません・・・。
馬場銘木