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滋賀県彦根市の馬場銘木です。木のことから日常のことまでいろいろ書いています。

研修旅行 in 奈良

こんにちは、babaです。


台風接近にともない今日は午後から曇りがちなお天気でした。明日あたりはだいぶん雨・風が強くなりそうな彦根の空です。




昨日は、彦根市地場産業会の研修旅行に参加してきました。

平城遷都1300年ということで、奈良件までバスでむかいました。


今年の春には、奈良の春日大社にお参りしたりとなんだかんだ奈良に行く機会が多い2010年です。


しかし今回は、奈良の東大寺の大仏を見た後、お水とりで有名な二月堂を見たりと、これぞ奈良観光みたいな感じになりました。
   

今回の写真は携帯電話についているカメラで撮影したにもかかわらず、全部とてもキレイに撮れた気がします。


上の写真は、東大寺の大仏殿。

ボランティアガイドの方が、建物の隅々までこってりと説明してくれました。

小学校の時に遠足で奈良に来ましたが、その頃はまだ説明されても理解できない部分も多くあり、ただ大仏様の大きさに驚いていましたが、大人になった今、あらためてガイドさんの説明を聞くと、たいへん参考になります。暑かったですが、とても勉強になりました。






昼食後、平城遷都1300年祭のメイン会場である平城京跡に移動しました。

   

こちらは朱雀門です。立派に復元されていました。木材関連の業者さんと一緒に行動していましたが、その復元の際に使用されている材料にビックリ!!何百年という樹齢の立派な桧がふんだんに使用されています。

そうとうお金がかかってるに違いないです。奈良県おそるべし・・・。






朱雀門の後は、平城京の本殿である大極殿へ向かいます。  ただ・・・、





遠い!!  平城京の敷地が広すぎる!!!

この写真の奥の奥の、奥のほうに小さく見えるところが大極殿。炎天下の中、ひたすら歩いて向かいます。
   

久しぶりにこんなに歩いた気がします。皆様もこちらにいかれるのは、もう少し涼しくなってからをお勧めします。







20分くらいかけて、だだっ広い敷地を歩いてなんとか大極殿に到着しました。


歩いてきた甲斐があると感じられる壮大な造りの建物です。こちらは平城京最大の宮殿で、重要な儀式のために使用されていたようです。
   




たいへん暑い一日でしたが、古都の歴史にふれられた貴重な一日でした。


                                                                          馬場銘木